これがBOZ流!ライントレードの基礎1

 

僕のトレードスタイルは、いわゆる「ライントレード」と呼ばれるものを軸として構成されています。

で、ブログも心機一転はじめたことだし、今日はこのライントレードについて、僕なりの考え方でもお話しようかと。

ライントレードとは?

概要

ライントレードとは、簡単に言えば、チャートを見て重要だなと思うポイントをつないでラインを引き、そのラインを価格が越えたら越えた方向にエントリーし、そのラインで反発したら反発した方向にエントリーするというものです。

ただ、この説明はちょっと簡略化し過ぎかなぁ。もうちょっと具体的に言うと・・・

ライントレードは、レジスタンスラインとサポートラインを探す作業からはじまります。

そして、見つけ出したレジスタンスラインとサポートラインの性質を利用してトレードします。ラインまで到達して反発したら反発した方向へ、ラインを突き抜けたら、抜けた方向へとエントリー。

エグジットする目標は、価格が向かっている方向にある次のレジスタンスラインやサポートラインになります。

とまぁ、ざっくりと言えばそんな感じですかね。ただし・・・

ライントレードには流派がある

実は、ライントレードには、流派の様なものがあります。ライン1つ引くのにも、Aさんの言うやり方とBさんの言うやり方は、違っていたりします。

最も顕著なのは、

  • ラインは、ロウソク足のヒゲ先で引く派
  • ラインは、ロウソク足の実体の端で引く派

ですかね。しかし、それ以外に関しても色んな主義主張があって、一体どの人の言うことを聞いたら良いか、正直分からなくなるくらいです。

で、ここでお話しするのは、BOZ流です。

そう、僕のライントレードのやり方、考え方です。僕が今まで、色んなライントレードの方法論に触れ、実際に自分で右往左往しながら、僕が僕なりに積み上げてきた考え方、やり方です。

どこよりも分かりやすく、そして結果的にはどこよりも深い解説と実践性を目標に、BOZ流のライントレードを説明していこうと思っています。

ラインの種類

引かれるラインは、大まかに区別すると

  • 水平線
  • 斜め線

の2つになりますが、この2つは性質が異なるため、実際にこのラインに到達した場合の対処(エントリーなど)も異なります。

さらに言えば、この斜め線も

  • トレンドライン(トレンドを表すライン)
  • パターンライン(パターンを表すライン)

の2つに分かれ、やはり性質が異なるため、対処も異なります。

基本的なラインの引き方

波の頂点(山と谷)について

チャートを見て重要だなと思えるポイントを見つけ、そのポイント2つ以上が直線で結べる場合、そこにラインを引いていきます。

じゃあ、その重要なポイントって何?って話ですが、見るべき箇所は、

ジグザグと描かれた波の頂点(山と谷)

です。まずは、下のチャートを見てください。

価格は波を打つ様にして、上下しながら移動しているのが分かると思います。その波は小さなものから大きなものまで、様々です。

で、この波の中から、主要となる波の山と谷に注目してラインを引くことが、基本となります。

主要な波の見つけ方は、別の機会に譲るとして、今回はZigZagという波を描いてくれるインジケーターで、主要な波を表示してみましょう。下図が、それです。

赤い線で結ばれた波打つ線が、主要な波です。この波のラインをスイングラインと呼び、スイングラインの山をスイング・ハイ、スイングラインの谷の部分をスイング・ローと呼びます。

で、このスイング・ハイとスイング・ローに注目して、ラインを引いていくわけです。

なぜでしょう?その理由は、

ライントレードにおいて大切なのは、誰が見ても分かるようなラインを引くこと

だからです。多くの人が注目するようなラインだからこそ、そこで活発に売買が行われます。だからこそ相場は動くわけで、ここにライントレードの醍醐味があります。

ただ、個人個人がそれぞれの感覚で波を見ていっても、どれが重要か、どれが主要かなんて、やっぱり個人の主観になります。

そこで、一定のルールに従って主要な波を割り出すことで、市場参加者のより多くの人が注目する波に見当をつけるわけです。

小口のごく少数の特異な人達や自分にしか分からない様なラインを引いたところで、意味はないんです。

特に注意しなくちゃいけないのは、ラインを引くことに一所懸命になって「あーでもねぇ、こーでもねぇ」って考えていくと、たまに迷宮に迷い込んでしまたりするんですよ。昔の僕の様に。そして、

「え?この部分とこの角度に注目してラインを引くと、こんなところで反転してる!凄い!これ、凄い発見だ!」

なんて、勘違いし出すんです。

あのね、ラインは相場の謎を解明するために引くんじゃないんですよ。

市場参加者の多くが注目するポイントにラインを引いてくのが、ライントレードの目的なんです。

ですから、このスイング・ハイとスイング・ローに注目することが大切なんです。分かっていただけたでしょうか?

しかし!

ここまで力説しておいても申し訳ないんですが、実は・・・

BOZ流ライントレードにおいては、それほどスイングラインを重要視していません。

確かにスイング・ハイとスイング・ローは重要です。ただ、この後説明していくんですが、実はそれに囚われていると、実際のラインを引く時に、

「とっても引きづらいし、たくさんの矛盾にぶち当たる」

ということが起きるんですね。そこで、BOZ流ライントレードにおいては、ちょっと違った考え方でラインを引くことにしていて、

スイングラインは波動分析として用い、ライントレードでは「まぁ大切かな」程度

の位置づけにしています。なので、慣れないうちは、手当たり次第にジグザグした波の山と谷を見ていって、

「誰にでも分かりそうな大きな波と、小さな波があるなぁ」

くらいの意識づけするくらいで、OKです。

ラインを引くポイントは?

ここまで説明してきた様に、波の頂点(山と谷)を利用してラインを引いていくわけですが、実際にラインを引く際は、この波の頂点の中でも、

  1. 何度も同じ価格で止められているところ
  2. 一度、波の山(谷)を突き抜けたが、再度戻ってきた時に今度は反発して谷(山)を描いたところ(レジサポ・サポレジ)
  3. フォーメーション(フラッグ等)を形成している箇所
  4. 斜め上に上昇している波の谷、斜め下に下降している波の山
  5. 斜め上に上昇している波の山、斜め下に下降している波の谷

以上5点に注目して、ラインを引いていきます。

「あー、でもなんか分かりづらい!」

すみません、わざとです。この後きちんと説明するんで、少々我慢を。

ただし、初心者は必ずこの順番でラインを探してください。

なぜなら、この順番がラインの優先順位となるからです。

正確に言えば、1と2のラインの機能しやすさは、同等か2の方が上だったりもします。

ただ、市場参加者から注目される度合い、レジスタンス・サポートの機能しやすさ、実際のトレードのしやすさ、ラインの見つけやすさ等を考慮すると、この順番が優先順位となります。

では、もう少し詳しく見ていきましょう。

1.何度も同じ価格で止められているところ

いわゆるレジスタンス・ラインとサポート・ラインの代表格を探します。水平線ですね。下図を参考にしてください。

2.一度は波の山(谷)を越えたが、再度戻ってきた時には反発して谷(山)を描いたところ

いわゆるレジサポとかサポレジと呼ばれる水平線を探す作業です。

レジスタンスラインは1度破られると、今度はサポートラインとして機能するようになります。これをレジサポと呼びます。

逆にサポートラインは1度破られると、今度はレジスタンスラインとして機能するようになります。これをサポレジと呼びます。

ただし、レジサポ(サポレジ)はさらに2度3度と破られると、次からはレジスタンス(サポート)として機能しづらくなっていくので、ラインを引く時は注意しましょう。

3.フォーメーション(フラッグ等)を形成している箇所

継続パターンや反転パターンなどのフォーメーションが発生していたら、そこにラインを引きます。(フォーメーションの説明は、別な話題になるので割愛します)

  • フラッグやペナントなどには、その形を形成するラインを引きます。
  • ダブル・トップ(ボトム)やヘッドアンドショルダーは、ネックラインを引きます。

ちなみに僕は、フォーメーションに引くラインを、「パターンライン」とか「フォーメーションライン」などと勝手に呼んでいます。

4.斜め上に上昇している波の谷、斜め下に下降している波の山

いわゆる、トレンドラインを引きます。上昇トレンドの場合は斜め線のサポートライン、下降トレンドの場合は斜め線のレジスタンスラインとなります。

ただ、このトレンドラインは随分と曲者で、これを引くためのルールは流派によって様々です。

BOZ流では、後ほど述べるラインの引き方でを参考にしてください。水平線と同じ引き方をします。

5.斜め上に上昇している波の山、斜め下に下降している波の谷

考え方としては、トレンドラインとは反対側を見る感じですかね。上昇する波にレジスタンスライン、下降する波にサポートラインがある様なら、そこにラインを引いていきます。

 

多くの場合、トレンドラインと平行になるラインが引けることが多く、チャネルラインと呼ばれます。

ただ、必ず平行であるとは限りません。この場合、1つ上の時間軸で見ると、上昇(下降)ウェッジやトライアングルといったフォーメーションだったりもします。

 


 

さて、以上がラインを引く際のポイントですが、もう1度、優先順位をまとめてみます。

  1. 水平線(レジスタンスラインとサポートライン)
  2. 水平線(レジサポとサポレジ)
  3. 斜め線(フォーメーションに引くパターンライン)
  4. 斜め線(トレンドライン)
  5. 斜め線(チャネルライン)

先にも述べましたが、あくまでこれはラインを引く際に総合的にみた優先順位です。

トレードのしやすさ(ラインが機能しやすい、仕掛けがしやすい等)で言うと、

  1. 水平線(1と2)とフォーメーション(3)
  2. チャネルライン
  3. トレンドライン

という順番になりますので、混同しない様に。

実際のチャートを見てみよう

では、実際のチャートを見ながら説明していきましょうか。これから、BOZ流ライントレードの肝の部分へと徐々に入っていきます。

まずは、冒頭で示したものと同じロウソク足チャートを見てみましょう。

で、ここにラインを引いていくわけなんですけど、ちょっと説明を分かりやすくするために、このロウソク足チャートを一旦ラインチャートに切り替えてみます。こんな風に。

ラインチャートは、まぁ言ってみればロウソク足の終値だけを結んだチャートのことです。

で、(異論はあると思いますが)まずはこれにラインを引いていきます。

ラインの引き方ですが、今のところは難しく考えず、ジグザグした波の山と谷の部分を2箇所以上結べる様なラインを引いていきます。完全に山と谷の頂点にならなくても良いです。とりあえずは、大体な感じで。

そうすると、こんな感じになるでしょうかね。

まぁ、細かく見ていけば、もっと色んなラインが引けるかもしれませんが、先にもお話した様に、

大切なのは、誰が見ても分かるようなラインを引くこと

です。そう意識していくと、大体は上図の様な感じになるかと。

じゃあ、ちょっとラインの位置はそのままで、このラインチャートを先ほどのロウソク足チャートに戻してみます。

終値しか示さないラインチャートにラインを引いたので、ロウソク足のヒゲは全てはみ出しています。

「終値でラインを引く」という流派の人なら、それで良いかもしれません。でも、そうは問屋が卸しません。

実はこのライントレード、もともとは欧米のトレーダーで行なわれていたトレードのやり方なんですが、そもそも欧米で一般的に使われていたチャートはロウソク足ではなく、バーチャートでした。(ロウソク足は、日本で発明されたテクニカルですからね)

最近はバーチャートでも始値と終値を表示しますが、もともとバーチャートは高値安値を重視したものです。本来は高値安値しか必要としない「バー(棒))」そのものだったわけです。

なので、欧米のバーチャートを用いていたトレーダー達からすれば、バー(棒)を横切る様なラインは認められなくなります。大切なのは、高値と安値、つまりバーの先っぽ(ロウソク足でいうところのヒゲ先)ですから。

じゃあ、先ほど引いたラインの位置はそのままで、バーチャートに切り替えてみましょう。

当然のごとく、ガッツリとバーを横切るラインばかりです。

なので、今度はこのバーチャートを用いて、バーを横切らない様にバーの先っぽを基準にラインを引いて見ましょうか。

う~ん・・・見ての通り、上手く引けない。どうしてもバーを横切ってしまいます。

しかし、おかしいですよねぇ。本来、ライントレードの主流となってもおかしくない欧米のオールドトレーダー達のやり方だと、上手くラインが引けないだなんて。

で、僕は思うわけですよ。今と昔は違うって・・・

一昔前と違い、トレードにおけるネット環境が整うに従って、トレードに参加する人の数は激増しました。それに伴って、色んな手法や事情、考え方に基づいて売買が行われるようになったわけです。

つまり、売買を行なおうとするポイントが、多種多様になってきたというわけです。なので、皆が一律に同じ場所で売買を行うわけではないはずです。

例えば、全てのトレーダーが同じ価格に注目していたとしましょうか。仮にそれを100円とします。で、102円にあった価格が100円付近まで下落してきました。

じゃあ、「買おう」と思っているトレーダー全ては、100円ちょうどで買うと思いますか?違いますよね。

100円ちょうどで買うトレーダーもいるでしょうし、100円を切ったら、「安い」と思って買う人もいるでしょう。100円辺りまで下落した後に反発したら買う(つまり100円以上で買う)トレーダーもいるはずです。

つまり、全員が100円という価格に注目していたとしても、実際に買う価格は千差万別なんです。

 

もちろん、逆もまたしかりで、売りたい人も100円のラインを基準にして、千差万別な売りたい価格帯があるわけです。

なので、全員が100円というラインに注目していたとしても、100円というラインでピタリと止まることはないわけです。

となれば、ロウソク足チャートでラインを引く場合、ヒゲ先(高値安値)で引かなくちゃならないとか、実体の端(終値)を基準に引かなくちゃならないとか、そういったルールは、

絶対ではない

ということになります。じゃあ、どうしましょう?どうやって、ラインを引きましょうか?

BOZ流ラインの引き方・考え方

ラインを引く時の一般的な優先順位

ラインを引く際に、「ヒゲ先で引く派」と「ロウソク足の実体で引く派」がいることは既に述べました。ということはつまり、

  • 高値安値(ヒゲ先)に注目する派
  • 終値(実体)に注目する派

がいるということですね。

では、高値安値と終値、僕らがトレードする際はどちらに優先順位を付けたら良いでしょうか?

結論から言ってしまえば、優先順位は高値安値の方が終値より高いということになります。理由は、簡単です。

  • ダウ理論にしろ、スイングラインを描画する時にしろ、多くのテクニカルで注目するのは高値安値だから
  • 市場の開いている時間が決まっている株式とは違い、FXは24時間休むことなく相場は開いているため、日や時間単位での節目(始まりと終わり)の感覚が薄い。よって、FXでは株式よりも終値に対する意識も低い

ということで、終値よりも高値安値がFXのトレードにおいては、優先順位が高いことが、一般的です。

ヒゲ先の注意点

でも、ちょっと待った!

高値安値が終値よりも優先順位が上なのは、分かりました。

でも、先ほどチャートにラインを引いてみた時に、終値だけのラインチャートでは割とすんなり引けたのに、バーチャートではとっても引きにくかったはず。

優先順位が上の方が、ラインを引きづらいだなんて、なんだか矛盾しています。

そこで、先ほどの「今と昔は違う」の話に戻ります。ヒゲ先が絶対というわけではないという話ですね。

昔とは環境も情報量も違います。なので、一昔前にはなかったことが、今の相場では起こるんですね。例えば、

  • 相場過熱による一時的な行き過ぎ
  • 強引に値を動かそうとして失敗した足跡
  • ストップ狩り

大きな指標発表(米国の失業率など)があると、相場が上下に大きく乱高下したりします。また、一方向へ大きく動いたものの、結果としてそれは相場が過熱しただけの行き過ぎで、その後大きく戻すことも珍しくありません。

この様な事象は、結果としてチャート上に「長いヒゲ」となって足跡を残します。

また、大口が強引に価格を動かそうとすることがあるそうです。しかしそれに失敗すれば、価格は素早く元に戻ります。

更には、ストップ狩り。サポートラインやレジスタンスラインの外側にはストップ注文が並んでいます。詳しいことは省略しますが、そのストップ注文を狙って価格を動かし、自己の利益にしようとする連中がいるんですね。その場合の値動きは、自作自演の様なものなので、価格は大きく動いた様に見えて、結果的には元の値に戻っていきます。

もちろん、こういった行動の結果が、「ヒゲ」という足跡となってチャート上に残っていくわけです。

まぁ、そうでなくとも、相場では様々なことが起こります。様々な人や機関が様々な考えや手法によって市場に参加してくるわけですから。色んな思惑が重なって、相場は行き過ぎ、しかし結果的にはそれが修正されてみたり。

繰り返し言いますが、そういった事象が「ヒゲ」という形でチャートに足跡として残っていくわけです。

もちろん、全てのヒゲがそうだという話ではありません。ヒゲの中には、行き過ぎを表すものが含まれているという意味です。

じゃあ、そんなヒゲまで大切にして、「ラインはヒゲ先で引く」というルールを絶対視しますか?

考えてもみてください。例えば実際のトレードでは、

「レジスタンスを越えたから買ったのに、戻ってきてしまって損しちゃった。結果としてダマシだったんだよねー。」

ということは、よくある話です。これは、ダマシだったんですよね?

じゃあ、そのダマシのヒゲ先に改めてラインを引き直しますか?ダマシでつけたヒゲを見て、「ヒゲ先で引かなければならない。ヒゲを横切ってはいけない」とか言って、ラインを引き直しますか?引き直さないですよね?

ヒゲ先でラインを引くというルールを絶対視するのは、現実問題としてちょっと無理があるんですね。これは、先ほどバーチャートで示した様に、バーを切らずにラインを引くルールだと上手く引けないということにも繋がっています。

ということで、以上の理由から、BOZ流ではラインを引く際にヒゲ先がはみ出てても全然OKというスタンスを取っています。

ラインからはみ出すヒゲは、「オーバーシュート」(行き過ぎ)として処理します。まずは、このルールを頭に入れておいてください。

BOZ流での優先順位は?

となると、終値と高値安値の優先順位はどうなるんでしょうか?

結論から言うと、BOZ流ライントレードでは、終値と高値安値に優先順位はつけません。

確かにヒゲ先にラインを引くことは、絶対ではありませんが、高値安値を重視するテクニカルが多数ある以上、大切であることには変わりありません。

では、終値はどうかと言えば、やっぱり重要だったりします。先ほど終値しか示さないラインチャートでラインを引いたら、割としっくりした形で引けたのを覚えてますか?

様々な人の主張がどうであれ、現実のチャートでは終値の有効性が、如実に表れているんですよ。この現実を無視する理由はどこにもありません。

実は、気づいている人がどれ位いるか知りませんが、時間の節目直前において、値動きの攻防が見受けられることが多々あります。

15分足なら15分単位で、1時間足なら1時間単位で、ロウソク足が切り替わるその直前の数十秒で、値動きが激しくなることが結構多いんですね。

例えば、こんな経験ってありませんか?僕は昔、結構ありました。

この例から分かる様に、終値って重要なんです。終値がどうかで、同じ価格で安値を付けたとしても、その後の印象と展開は全く違ってきます。

他にもいくつかの理由があるんですが、上に挙げた理由から考えても、「終値だって重要」ということが分かると思います。

以上の理由から、BOZ流ライントレードでは、終値と高値安値に、線を引く絶対のルールは設けないとともに、どちらも大切なので優先順位もつけないという方針をとっています。

実体は絶対に横切ってはならないのか?

実はもう1点、気にしなければいけないことがあります。それは、ロウソク足の実体は、絶対に横切ってラインを引いてはいけないのか?という点です。

基本的に、多くのライントレードでは、実体を横切らない様にラインを引くことになっています。まぁ、当然っちゃ当然ですが。

でも、本当に当然なことなんでしょうか?

実はこれに対して、僕は若干の異論があります。下の図を見てください。

2つのロウソク足を時間軸を上げて1つにすれば、長いヒゲをつけることがあります。

となると、BOZ流ではヒゲを横切ってラインを引いても良いことになっているので、ロウソク足の実体を横切ってもOKってことになりそうです。

でも、早計に判断するのは間違いです。ラインがヒゲを横切る場合は、オーバーシュートとして処理するという話でしたね。

なので、実体を横切ってOKなのは、これがオーバーシュートになる時だけです。具体的に見てみましょう。

まぁ、そんなに悩むこともないですね。周囲から突出してラインを突き抜けているロウソク足の実体は、単純にオーバーシュートと見なして、そこを横切るラインもOKです。

もちろん、それ以外はダメですが。

 


 

ということで、今回はここまで。

まだ触りの部分しか話してないつもりですが、ここまでの説明が随分と長くなりました。ライントレードについて、シッカリとした認識を持ってもらおうとすると、結構な時間を費やす必要があるんですねぇ。僕もこの記事書くのに、ここまでかなりの時間がかかったので疲れちゃいました。

次回は、ここまで解説してきたことをもとに、更なるBOZ流ライントレードに踏み込んでいきたいと思います。もっと実践的な解説になると思いますよ。

それじゃあ、また。

 

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