吾輩は斜めラインである。名前はまだ無い。

ここ最近、インジの話が続いてます。RCIのお話もまだ途中だし。

ということで、ちょっと今、時間があるんで緊急企画!

インジじゃないお話をします。インジばっかりに頼ってても、パフォーマンスをあげるの難しいと思ってるんで。

で、何をお話するかというと・・・

以前、「これがBOZ流!ライントレードの基礎7β」において

「吾輩は斜めラインである。名前はまだ無い」

の章で、とりあえず便宜的に「クシ」って名前を付けたやつ、ありますよね?

(読んでない人は、読んでね)

このクシの概念を補足的にちょっとお話します。

思い付きで書き出すので、今回は短いかな?分からんけど。

それじゃあ、始まり始まり~!

クシの概念補足

ちょっと直近のチャート使って説明しようかなと思いますが、ここ最近はボラが高めなので、珍しく1分足チャート使いますよ。

これ、今さっき取得したポンド円の1分足チャート。

チャート左端から見ていくと・・・

下降トレンドから反転上昇して、束の間の上昇トレンドが出来上がりましたが、今それが崩れた感じですよね。

で、この束の間の上昇トレンドにクシを引いてみますね。クシってトレンドの調整局面に引ける斜めラインのことでしたね。

まあ、こんな感じになるんですが、

この調整波をレジスタンスしている斜めラインは、全て同じ角度で引けていることが分かります。

ここから、

「あ~、今この相場には規則性が見え隠れしてるなぁ」

ってことが分かると思います。

で、上昇トレンド中は、このクシをブレイクしたところで買っていけば良いわけです。下図の赤い丸がそのポイントです。

クシをブレイクした後に押しが深めのポイントがありますが・・・

青い丸のポイントを見てもらえば分かるとおり、このクシが結果的に下値を支える形となって、再度上昇を始めています。

で、そんな感じで上昇を繰り返しているわけですが、その後に

「あ、波形が崩れた!」

って場面が訪れるわけです。

覚えてますか?覚えてますよね?

この場面です。

上昇トレンド中に規則性を見出してきたクシの角度が変わります。

この場面が

「あ、波形が崩れた!」

と大きな声に出して言うところでしたよね。

では、もう一度大きな声を出して言いましょう。はい。

「あ、波形が崩れた!」

調整波でしかなかった下降波の勢いが強くなったので、このクシの角度が通用しなったわけです。

つまり、今までの規則性が崩れたわけなんで、少なくとも上目線は一旦は取り止めなくちゃいけない場面になるわけです。

この図を解説すると、

まず、赤い丸のクシでブレイクして上昇した後に下落します。一旦クシに下値を支えられて反発はしますが、下降の勢いが強くて上昇できません。

ここで緑色のラインが引ける感じとなり、先ほどのクシをブレイクします。

ここが売りのポイントになります。

この緑色のライン、もはや「調整波」とは言えない角度ですよね。もはや、推進波に昇格させても良い感じ。

で、もうちょっと根拠づけをするならば、

「斜めラインと水平線が出会った場所」

これも、重要なポイントでしたよね。

水平線のレジサポもロールリバーサル失敗してますから、2重の根拠が揃ったので、絶好の売りポイントになるわけです。

インジばっかり見てないで、こういった値動きもきちんと見るようにすると、トレードのパフォーマンスはきちんと上がっていくと思います。

だって、僕らは、値動きそのものを取引しています。僕らはインジの動きをトレードしてるわけじゃないんですから。

ということで、結果は見てのお楽しみ・・・

と言いたかったんですが、この記事書いてるうちに結構値動き進んでますね。

ダダ下がりです。

で、下降トレンドが形成されているんで、今度は右肩上がりのクシが引けてますね。

ここブレイクしたところで売り浴びせです。

が、最後に赤いラインで引いたクシに注目。

角度が変わってます。

ただ、今までのクシよりも角度が緩やかなので、ここは

「調整波の勢いが弱まってる。つまり下降する勢いが強い」

と判断して売ってもOKな場面です。

ただし、この下降トレンドにおける今までの「秩序は崩れた」と判断するので、その後の展開は要注意かな、と。

ということで、取り急ぎ書いてみました。

以上です。

それでは、尾崎豊と共に、今回はこれにてお別れしましょう。

それじゃあ、また。

バ~イッ!

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