僕とインジの奇妙な関係(1)ちょっとしたインジケーター解説編

自称インジ・マニアな僕のインジ弄り

最近また、インジ厨が疼いてます

僕って、これでも結構なインジケーター・マニアな側面を持っています。

とは言っても、インジケーターのロジックを開発して新たなインジを作るとか、そういった類のマニアではありません。

確か、リーマンショックが起こる前の一時期には、そんなことをやっていた時期もありましたが、今ではコードの書き方もバックテストのやり方も忘れてしまっている始末です。

ということで、僕の言うところのインジ・マニアというのは、

裁量トレーダーとしてインジの扱いや組み合わせ方による判断の仕方とか、そういったことに没頭してしまう

という範疇でのマニアのことです。

でもまぁ、このブログの常連さんなら、僕がその手のインジ・マニアだってこと、ご存じですかね。その片鱗は、「これがBOZ流!RCIの本当の使い方(1)」などの各記事を見ていただければ分かると思います。

で、X(旧Twitter)の方もご覧の方は、僕がまた最近、インジに凝り出してしまっているのもご存じかと。

ネットで入手したインジ群を組み合わせて見たり、外してまた他のものを加えてみたりと、これがまた結構飽きないんですよ。

つか、夢中になりがち。

で、今回弄ってるインジ達は、Xでポストした時系列で言うと、まずはこんな感じから始まって、

その後はこんな感じになり、

昨日の時点ではこんな感じになり、

今この記事を書いてる時点では、こんな感じになってます。

別に意識したわけじゃありませんが、この段階では結果として有料のインジがほぼ省かれ、ほとんどが無料のインジで構成されてます。

で、どうせなんで、このインジ達の紹介と主な使い方を次にお話しようかと思います。

ちょっと、その前に

注意事項

ちょっとこのチャートの使い方を説明する前に、予め言っておきたいことがあります。それは、

「これから説明するのは、サインツールではない」

ということです。

初心者トレーダーや多くの勝てないトレーダーは、インジケーターを「エントリーするタイミングをサインで出してくれるツール」だと勘違いしています。

もちろん、エントリーのタイミングをサインで知らせるために作られたインジやインジ群もあります。

しかし、基本的にインジケーターというものは、

「相場の価格推移の状況を、視覚的に表現しようとするもの」

であって、サインツールではないんです。

なので、

「優秀なインジを上手く組み合わせ、必勝のパラメーターを設定すれば、あとはインジが出してくれるサインに従ってトレードすることで爆益!」

みたいなのは、妄想でしかありません。

(もちろん、サインツールとして開発されたものはあります。しかし、自動化された様なツール(例えばEA)は、長期的に利益を積み上げるような優秀であればあるほど、むしろ短期間で爆益を生み出すような代物にはならないんですが、その話をすると話がズレるので割愛します)

なので、一応ここではこのチャートの使い方を説明はしますが、知っただけで儲けられることにはなりません。

このチャート表示方法で勝てるようになるためには、それぞれのインジをどれだけ使いこなせるかの技術が必要ですし、また複数のインジをどう連携させて扱えるかという腕も問われます。

ではなぜ、説明するのか?

「だったら、このチャートの使い方なんて説明する必要なんてないじゃん!」

って思う人もいるかもしれません。

もちろん、そう思ってっしまう様なレベルの低いマインドの人達のために解説するわけじゃありません。

僕の考え方は、

「人の視覚情報における認知の仕方は、人それぞれ。だから、自分に合ったインジを見つけてそれを使いこなせる腕を磨こう」

というものです。

なので、この記事をご覧の方が、自分が用いるインジをどう考え、どう扱ったら良いのかという「考え方のヒント」になればなぁ、というのが、今回のインジ解説になっています。

ということで、他力本願ではなく自助の精神に長けた方々に向けて、これから解説していこうと思います。

このインジ群の使い方、考え方

それでは、各インジの説明に入っていきましょうか。

上図の番号順に解説していこうと思います。

①発注ツール

この「Trade tool v1」は、正確に言うとインジではなく、「エキスパートアドバイザ」と呼ばれるもので、トレードの発注ツールです。

予め発注するロット数やストップやリミットを設定しておくことができるので、OCO注文(成り行きエントリーしたと同時に損切用と利確用の決済予約注文を出す注文方法)が出来ます。

僕は不測の事態に備えてエントリーと同時に必ずストップも設定するので、この手のツールは必須です。(不測の事態で地獄を見たことが、過去に2回ほどあるもので)

僕の場合、例えばポンド円なんかだとストップは20pips、リミットは50pipsに設定しておいてエントリーの際に同時に発注します。そしてエントリー直後に、チャート上で適切な位置に巣トプとリミットを設定し直す様にするのがルーティーンです。

もちろん、この手の発注ツールは他にもあります。国内業者でMT4を使えるところは、自社の発注ツールを予め用意してあったりしますし、有料のものもいくつか存在します。

ただ無料で一般的に出回っているものはあまりなく、僕が知る限りだと無料の場合はこれ一択になるのかなぁ?って感じで紹介してみました。(以前、無料で優秀なツールがあったんですが、今は有料化してるもので)

ところで、インジ単体もしくは組み合わせたインジをトレードで用いる場合、実践に入る前には検証と練習が必要になります。

通常は、FT5などトレード検証ソフトを使うんですが、そのソフトに用意されていないインジは使えないケースが多いです。(使えるツールもありますが、適用と使用方法を取得するのが面倒くさい)

なので、一般的ではないインジを用いる場合、僕は海外業者を用いて最低の0.01ロットで検証と練習を行っています。これだと、1回負けても多くて数百円、千円の損失するまでには何連敗も重ねないといけないので、海外業者は個人的には重宝する存在です。

②ボリンジャーバンド(ミドル20SMA・2σ)

使っているのは、「AllBollingerBands v2.5 600+」というインジです。バンドごとに色を変えるだけでなく、例えば1σと2σの間のエリアを色付けしたり、MTFに対応していたりと、非常に高機能なインジです。

MT4デフォルトのボリンジャーバンドでは細かい表示方法が設定できないので、色々なインジを組み合わせる際には、こちらのインジを使うと非常に便利です。

このボリンジャーは価格推移の状況を把握するために使ってます。使い方は、一般的なボリンジャーバンドの使い方と同じです。ミドルバンドは20SMAですが、邪魔なので表示を消しています。

ボリンジャーバンドの使い方が分からねーって人、もしくは知った気になってるだけの人は、このブログで解説してますので、「ボリンジャーバンドの使い方」シリーズをご覧ください。

③ボリンジャーバンド(ミドルバンド40SMA・1σ)

最初このチャート図を見たときに、「この薄紫の雲っぽいのは何?」って思った人もいるかもしれません。

でも単純にボリンジャーバンドです。使ってるのは先ほどと同様「AllBollingerBands v2.5 600+」です。

このボリンジャーは一般的な設定ではなく、ミドルバンドが40SMA(同じく邪魔なので表示はしてない)で、1σのバンドを用いています。

なぜこれを使っているかというと、主たる目的は「レンジか否か」の判断材料にするためです。

ボリンジャーバンドはレンジに入るとバンドがスクイーズしながら横を向きますが、そのレンジをいち早くきちんとした視覚情報として表現してくれるのは、個人的にミドルバンドを40前後に設定した時だと思っています。

ミドルバンドが20のボリンジャーだと、レンジに入ってもクネクネと蛇行をしたりしますから、バンドが形成途中のリアルタイムでトレードすると、判断ミスを犯しやすいんですね。そのためレンジ判断はミドルバンドを期間40前後のSMAにしておいた方が、何かと便利なんですよ。

またレンジかどうかを知るためなので、1σのみを利用します。2σよりも視覚的にレンジ判断しやすくなります。

上図を見てもわかる通り、横を向いた2つのボリンジャーバンドが重なった場合は、ほぼ鉄板の安心感でレンジ内取引、つまり逆張りでの売買ができます。

インとアウトに、この40SMAのボリンジャーを使うことはありません。レンジでのエントリーもエグジットも基本は20SMAボリンジャーの2σを使います。(もちろん、オシレーター等その他のインジも組み合わせての判断ですが)

トレンドが終了してレンジに移行しているのに、それに気が付かずについトレンドの順張りを続けて痛い目に合いがちな人には、この視覚情報を利用するのは有効じゃないかな?って思います。

ちなみにこの2つのボリンジャーの組み合わせは、トレンド判断にも威力を発揮します。下図を見てみましょう。

トレンド中の価格は、この40SMAボリンジャー1σと20SMAボリンジャー2σの間を推移することが多いので、トレンド判定にも使えます。僕はこの現象を「新バンドウォーク」と勝手に名付けてニヤニヤしています。

④転換線

この赤く太めの線は、一目均衡表を転換線です。MT4のデフォルトにある一目均衡表で十分で、それ以外の雲やら遅行スパンやら基準線は邪魔なので消してあります。

このインジは、主としてトリガーとして使います。

先ほどの画像も併せて見てもらえると分かりやすいですが、

特にトレンド中のエントリーのタイミングを掴むのに、結構役に立ちます。

レンジ中の反転判断に使うことも可能ですが、その場合は転換線単体で使うのは結構危険です。

さらに言うと、レンジの反転確認で利用する場合、入るタイミングが遅くなりますから、値幅の狭いレンジでの使用は、スプレッド分も加わり、損大利小となりやすいため、避けるべきです。

なお、転換線と10SMAの挙動は似ていますので、転換線の代わりに10SMAを利用してもOKです。もちろん、自動化してバックテストをしたら、おそらく両者の結果は違ってくるでしょうが、裁量トレードの場合は、それほど大差はなく・・・というよりも、自分が扱いやすい、判断しやすい方を選択した方が、成績は上がると思います。

⑤ZigZag

このインジもご存じの方、多いと思います。MT4にデフォルトで入っているZigZagを使っています。パラメーターもデフォルトのままです。

ただこのインジケーター、知名度はあるものの、実際のトレードで利用している人って少ないんじゃないかと思います。

だってね、リペイントしちゃうから。

通常のインジって、ロウソク足が確定するまではその値動きに合わせてインジも動きますが、ロウソク足が確定すると、インジの描画も確定します。

しかし、インジの中にはリペイントするものもいくつかあって、つまり一旦描かれたはずのインジの軌道の描画が、値動きが進むとそれに合わせて書き直されちゃうんですよ。

下を向いて終わっていたはずのインジが、値動きが進むにつれて気が付くと横向きの軌道になっていたり、上を向いていたりと書き直されてしまうのがリペイントです。まるで間違いを隠ぺい工作するかのように・・・

なので、リペイントするインジというのは、既に出来上がったチャートを見ると「完璧に効いてるインジ」に見えるんですが、それを知らずに「効くインジ」だと思ってリアルにトレードすると、騙し打ちにあい続け、なぶり殺しにされてしまうんですね。

ということで、この手のインジはちょっと弄ったことある人にとっては

「実践では使えねーな」

ってインジになるわけです。

ただ、この意見に関して僕は、「半分当たってるけど、半分外れてる」と思っています。リペイントするからと言って、リアル・トレードで全く使えないのかといえば、

「そんなことはない」

というのが僕の見解です。

が、正直使いこなすのは難しいです。下手に使おうとするなら使わない方が安全なレベルです。

なので、僕もこのZigZagを実践で用いることは敢えてお勧めはしません。興味のある方だけが検証や練習で試し、使いこなせるなら使えば良いと思います。

⑥爆弾マーク

このインジのロジック自体知らないのですが、ベースがZigZagにある感じです。ZigZagで描かれた山と谷のうち、何らかの条件が当てはまった際に、この爆弾マークが表示されます。

もちろんこれもリペイントするインジなので、後付けでチャートを見ると「赤い爆弾マークで買って青い爆弾マークで売れば爆益!」に見えますが、当然そんなことはありません。

で、このインジ、正直なところ今現時点では、

「いらねーかな」

と思ってます。恐らく今後このチャート画面から外される第一候補です。

有料のインジ・セットの中の1つのインジですし、今のところお勧めする気もないので、インジの名前は紹介しません。

チャート画像に載っているのは、ただ単に「まだ検証が終わってない」という理由です。

⑦⑧タイマー系インジ

ロウソク足が確定するまでエントリーは待った方が良いのかどうか?というのは、結構多くの人が持つ疑問です。

で、これに対する僕の答えは、

「初心者レベルや勝てない人は、ロウソク足確定まで待つべし!」

です。

ある程度経験のある人なら感じていると思いますが、実際の相場ではロウソク足が確定する直前で値を動かしに来ることが結構あります。

なので、ビヨ~ン!と陽線が伸びたのを見て、

「勿体ない!」

と慌てて飛び乗ったのに、ロウソク足が確定する直前で大きな売りが出てしまい、結局は長い上ヒゲや陰線で終わってたりすることがあったりします。

ですから、上手く勝てない人は、ロウソク足が確定するまではエントリーは控えた方が賢明ですし、またロウソク足が確定する直前の挙動は気にした方が良いんですね。

ということで、そんな時に重宝するのが、ロウソク足確定までの残り時間を表示してくれるインジケーターです。

⑦も⑧も、そんなタイマー系のインジになります。

残り時間を表示しくれるタイマー系インジには色々なものがあります。

チャート画面の右上端や左上端に表示してくれるものや、⑧の様に最新のロウソク足の傍に表示されるものもあります。

個人的には、最新のロウソク足の傍で表示される方が、視点の移動が少なくて重宝します。

ただし、タイマー系のインジには、正確に時を刻むものと刻まないものがあることに注意してください。

中にはティックに連動する様な形で時を刻むインジがあり、相場が閑散としていると時計表示が数秒間止まったままになったりするんですね。

相場が閑散としている時のトレードを避けたい人は、ティックチャートを見ずとも、その様なタイマーの挙動を見て避けるという応用的使い方ができます。しかし、残り時間を正確に知りたい人は、正確に時を刻む系統のタイマーを選ぶ必要があります。

で、ちょっと面白いタイマーを見つけたので今使ってみてるのが、⑦の「ShowTimeLeft」です。

時が経つにつれて、緑色のバーが画面の左側から右に向かって長くなっていき、残り10秒になるとバーの色が赤くなって知らせてくれます。バー表示なので、チャート画面のどの部分を見ていても自然と目に入ってくるので、結構便利です。バー表示はチャート上部に設定することも可能です。

またこのインジは、アラートを鳴らす機能もあるので、僕のように「ながらトレード」をする人にも、結構重宝すると思います。

⑨RSI

オシレーターの古典かつ雄とも言えるのが、このRSIです。

主に相場状況の判断に使います。

レンジの時は主として40~60の範囲で推移しやすく、ボリンジャーバンドと合わせてレンジの確認を行います。またエントリーやエグジットの判断にも使います。

強い波動が出ると70や30(高値低値圏)まで達するので、逆張りから順張りへの切り替えの判断や、利確の判断にも使えます。

もちろんレンジであっても、高値低値圏に達した場合はボリンジャー20SMAの2σと合わせてエントリーやエグジットの判断にも使えます。

正直RSIは奥が深く、ラインを引いてライントレードのような扱いも出来るので、僕としては最も重宝しているオシレーターなんですが、逆に言うと習得が難しいオシレーターとも言えます。

⑩ストキャスティクス

これもオシレーターとしては代表格ですね。主に過熱感の判断と反転確認に使います。

2本の線のクロスによって判断するので、1本線のオシレーターよりも扱いやすいと言えます。

が、他のインジ同様、「知ったから使える」という代物ではありません。使いこなすには検証と練習が必要です。あくまで、検証と練習を重ねた前提で「扱いやすい」というだけの話です。

ストキャスにはスローとファストの2種類があり、スローは騙しが少ないが反応が遅く、ファストは反応が速い代わりに騙しが多いのが特徴です。

個人的な意見を言わせてもらうと、例えば反転確認する際にしても、別にストキャス単体だけで判断するわけではないので、ストキャス自体に騙しが多くとも、基本的に騙されることは少ないです。

なので、僕は反応の早い方のファストを好んで使います。

まぁ、この辺はやっぱり「そのインジ及びインジの組み合わせをどの程度使いこなせるか」にかかっているわけで、オシレーターそのものよりも、トレーダー個人の力量の差が如実に出るのかと思います。

なので、スローを使うというのはむしろ、「他のインジと連動して判断できる裁量の腕がない」と思った方が良いかと。

ちなみにこのストキャスは、MT4のデフォルトで入っているインジで、ファストとスローを直接切り替える仕組みにはなっていません。なので僕は、パラメーターを9-3-3で使ってます。

オシレーターに関しては、RSIもストキャスも「オシレーター概要」で触れているので、参考にしてください。

以上、僕が今弄っているインジ達についての解説でした。

しかし、本当に奇妙なのはここから先

トレード界隈の劣悪さ

まぁ、先にも言いましたが、僕が今回このインジの組み合わせを紹介したのは別に、

「この手法を知れば、サルでも勝てます!」

ということが言いたいのではなく、むしろその逆だからです。

「手法とかいうのを知ったところで、勝てねーんだよ」

ってことを改めて伝えたかったわけです。

でもね、

むしろそれ以上に、インジに取り組む際の姿勢や考え方の大切さを改めて感じ取ってほしかったというのが本音です。

「これを知れば勝てます」とか「ここに入会すれば上達します」みたいな美味しい言葉を並べて、実は詐欺まがいだったなんてのは、このトレード界隈では日常茶飯事ですが、

実はもっと闇は深いわけで。

有名な出版社から書籍になっているものや、公認されている証券会社Webサイトのテクニカル紹介記事などにも普通に紹介されている類の「トレード界の常識」ですら、

実は現実とは全く違っている

ってことが、ザラにあるんですよ。紹介している本人たちが、実はそれが嘘や間違いだとすら気づいていないということが、ザラにね。

例えばその一端は、僕が「これがBOZ流!RCIの本当の使い方」シリーズで、世間一般的に知られているRCIの使い方はほぼ間違いだということをお話ししていることで、お分かりだと思います。

これ見よがしにテクニカルを解説している人が、実はそのテクニカル自体を大して分かっちゃいない、ってことが驚くほど多いんですよ。

何を信じて何を信じちゃいけないのかすら区別が難しい・・・

それがこのトレード界隈の現実です。

そのためにも今一度、トレードに対する気を引き締めてもらえたらなと思います。

しかし、もっと奇妙なのは・・・

ただここで、本来この記事を書き始めたのは、もっと別の目的があったからだということを、お伝えしなくちゃいけません。

ここまでこの記事を読んでいただければお分かりの様に、僕は結構なインジ・マニアです。インジを弄り倒すのが好きで、定期的に色々なインジを組み合わせてみたりして、遊んでいます。

 

そう、遊んでるんです。

 

新たに思うことがあると、いくつかのインジを組み合わせ、

「あーでもねぇ、こーでもねぇ」

とインジを外して新たなインジを加え、手持ちに満足するインジがなければ、新しくインジを探してみたりします。

そして、一通り止まっている過去チャートで検証した後は、リアルに動くチャートで検証や練習を繰り返します。

それ相当の労力と時間を費やしているわけなんですよ。

しかし、ある程度満足のできる代物へと仕立て上げた後は・・・

 

実際のトレードでは、使わない。

 

ハァ?使えるようになったのに使わないの?」

 

はい、そうです。

 

「バカなの?ねぇ、ほんとバカなの?」

 

そうかもしれません。でも、実際のトレードでは使わないんです。

 

「どうして?頭おかしいから?」

 

そうかもしれません。

でも、きっとただ遊んでるだけなんですよ、僕にとっては。インジ弄りが楽しいから。ただそれだけなんです。

僕とインジの奇妙な関係

ご存じの通り、僕は相場歴が25年を超えていますが、そのうちの前半10年以上は負け続けの日々でした。

でね、僕は今でもあの時のことを思い出すんですよ。

チャートを見ていても、実は何も見えてなかったあの当時の自分を。

 

今でこそ、インジを扱う腕も上達し、色んなインジを使ってみても、そこそこ勝てるほどに成長はしました。

勝てないトレーダーが使っているそのインジの組み合わせを使っても、恐らく僕は勝てるんじゃないかと思います。

それくらい僕は、インジ熱が発症するたびに、インジ達を弄り倒すことに熱中してしまいます。

でも、ある程度それが日の目を見る形に成長した辺りで、僕はいつも、まるで憑き物が落ちたかのように、ふと我に返るんですよ。

チャートに張り巡らされたインジ達を目の前にして、気が付くんです。

 

僕はそのチャートから、再び何も見えなくなっていることに。

 

インジを貼りめぐらせて勝てる様になっても、それは僕にとってインジを貼りめぐらせて勝てなかった頃と何も変わっちゃいないことに、ふと気が付くんです。

そして、愕然とする自分がいます。

(続く)

 

“僕とインジの奇妙な関係(1)ちょっとしたインジケーター解説編” への2件の返信

  1. 移動平均線:RCI=10:26
    漠然と抱いてい違和感がスッキリしました、ありがとうございます。
    私も無料インジマニアなのですが、HTFX氏のMT4 HT_Simple_Panelはお勧めです。

    1. >>新とまとさん
      HT_Simple_Panelは知りませんでした。ありがとうございます。今度試してみます。

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